いきなり敬語で話す理由を分析する。

恥ずかしながら、僕も井戸沢さんと付き合っていた頃によく使っていた。

昨日言っていた通り、僕は仕事を休んで恵方巻きを食べながら桃鉄をしていた。

そのことをトラックドライバーの山本さんに言っていなかった。

そもそも言う必要があるのだろうか?

僕と仕事で会うとき、最低限の会話しかしないのに、

「明日、桃鉄するから仕事休むね。」

などという必要があるのだろうか?

僕が休んでいるとき、別の同僚に言っていたそうだ。

「あれ?今日、鈴木くんはいないんですか?いつもこんな日に休まないですよね?」

って同僚の人に言ったらしく、それを聞いた僕は、

「休みなんて、僕が決めることです。なんであなたにそんなこと決めつけられなければならないんですか?気分悪いです。って言っといてくださいね。その人に。」

となぜか同僚に対して、きつく言ってしまった。

その同僚からしたら、「俺にそんなこと言われても」ってなるに決まってるのに。

そんなやりとりがあったにも関わらず、僕が仕事の日。

「お疲れ様です。今日、寒いね〜。昨日より寒い〜。」

山本さんは、僕と目も合わせずにそっけなく。

「そうですね。寒くなりました。お疲れ様でした。」

とそそくさと荷物を置いて帰っていった。

は?

なんやねん。その態度。

あっ。いけない。

関西弁が。

たしかに僕も敬語を使うクセがある。

意地悪に。

僕が付き合っていた井戸沢さんが浮気ばかりするもんだから、腹が立ちすぎて、そっけなくしようと心に決めたことがあった。

他人行儀に接するぞ、と決めていたのに、井戸沢の性的なテクニックに負けてしまったことを覚えている。

性的な関係になってしまったら、体の関係中は、敬語ができなくなってしまう。

付き合っている人がそっけなくなったり、敬語をしてきたら、体で確かめるっていうのが手っ取り早いのかもしれない。

そういう意味ではやはり百戦錬磨の井戸沢はすごいと思ってしまう。

じゃあやっぱり山本を無理矢理にでも抱いてしまったほうがいいのだろうか?

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