僕は夢をみた。(いい歳して夢の話。イタイやつ)
僕が片想い中の山本さんの大事なところをつかむ夢を。
なぜか二人でお昼寝をしようという雰囲気になり、僕が彼のアソコをつかむと彼は大変喜んだという内容だった。
目が覚めてから僕は幸福感でいっぱいだった。
夢にも関わらず。
僕が思う夢というのは、夢をみたい相手と僕の思いが伝わると、その方の夢をみるというものだと思っている。
僕が山本さんが夢の中でイチャイチャしていたのは、山本さん自身もそれを望んでいるのかもしれないと思ったのだ。(単純)
僕はさっそく行動に移すことにした。
職場でなんとか山本さんと二人きりになれるよう努力し、二人っきりになれた。
「緊急宣言、延長したね。全然遊べないね。」
「みんな同じちゃう?俺らだけじゃないやろ。」
「じゃあ緊急宣言終わったら遊ぼう。」
「緊急宣言終わっても、無理。」
はあ?
無理?
無理ってなんや!!
僕と山本さんが遊ぶのは無理らしい。
夢ってやつは所詮夢らしい。
最初に僕が言っていたことは忘れてください。
現実ってこういうことみたいです。
僕には春が来ないらしい。

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