おっちゃん。僕のこと惚れてるでしょ?

バイト先でのこと。

最近、作業服を着ているおっちゃんが頻繁に僕のバイト先にやってくる。

おっちゃんの家は京都なのに、わざわざここのお店に来る。(おっちゃんの家は聞いた。)

京都にもうちの店舗あるんだよ?

なぜ、うちのお店に来る?

だから、僕は聞いたんだ。

「おっちゃん。また来た。そんなにこのお店好き?京都にもあるよ。うちのお店。」

「なんか引き寄せられてもうた。ちょっとゆっくりさせて。」

初めはこんなに話をする関係じゃなかった。

おっちゃんは僕を意識している感じだったけど、なんか気まずい雰囲気があった。

あるとき、おっちゃんがワンピースのキーホルダーを持っているのを見て、

「あっ。チョッパー。カワイイの好きなんですね?」

というのが、仲良くなったきっかけ。

おっちゃんの見かけはスキンヘッド。

少し怖そう。

だけど、優しい感じ。

僕と話す時、嬉しそうにしている。

おっちゃんはワンピースしか漫画を読まないらしい。(山本さんと一緒じゃん。)

だから僕は全力でキングダムをすすめた。

「おっちゃん。キングダム読んで。ホンマに面白いから。キングダムを読まない人生なんて僕考えられへんもん。」

「あっそう?同僚もキングダム読んでるな〜。ちょっと考えてみるな。」

テヘヘ。

またお話をするネタが増えた。

でもね、おっちゃん。

ホントはキングダムだって、どうでもいいんだ。(キングダムを馬鹿にしているわけではない。至高の漫画。)

おっちゃんと二人で楽しいことがしたいだけなんだ。

僕はー。

僕って悪いやつみたい。

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