はあ。
認めたくない。
でも、人間の煩悩って厄介なもので。
僕には欲しいものがある。
お金で解決できるものではない。
いや、ひょっとしたら解決できるかもしれないけど、僕のプライドが邪魔をする。
寝る前に思うんだ。
パンツが欲しいって。
えっ。
パンツなんてすぐ買える?
そりゃ新品のパンツだったら買えるよ。
それだとただのパンツだ。
僕が欲しいのは、推しとトラックドライバー山本のパンツ。
脱ぎたてほかほかの。
自分で言っていて恥ずかしくないのかな?
僕。
寝る前に思うんだ。
推しのパンツと山本のパンツが手に入ったら、めちゃくちゃ下半身で遊べるって。
はあ。
僕って変態すぎる。
普通の恋愛できないとおかしくなっちゃうのかな?
推しか山本を僕の家に招待する。
そして…。
「リョウタくん。コーヒーごちそうさま。明日も早いからそろそろ帰るね。」
「ただで帰れると思っているのか?命が欲しくば、下着を脱いでノーパンで帰れ。」
「えっ。リョウタくん!?」
「さっさとしろ!!」
手に入れた推しか山本の脱ぎたてパンツで、匂いを嗅いだり、自分ではいたり、何度放出することになるかわからない。
あれ?
キングダム読んでいるせいで、変に漫画的な妄想になっている?
あー。
奴らのパンツが欲しいー。

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