朝、起きる。
冬にも(春?)関わらず、僕は汗を大量にかいている。
何か怖い夢でもみたのかな?
かわいそう。
まあいいや。
汗を拭き取って、着替えて出勤だ。
また、次の日も寝て起きたら、僕は汗をかいていた。
布団の中で潜って寝るから汗をかくのかな?
と軽く考え、また出勤していった。
次の日も次の日も。
毎日、大量に汗をかいているわけではないけど、一つ疑問が残った。
お布団のシーツ洗ったの、いつだっけ?
…。
おそらく12月。
僕は旅立つ前に家の掃除をしっかりする。
だって、旅から帰ってきて汚いのが嫌だから。
この3ヶ月分の僕の汗が、お布団とシーツと毛布に染み込みまくっている。
きちゃない。
こんな時にいい出会いがあったら、僕はどうなるんだろう?
「リョウタくん。今から家に行っていいかい?」
「ええ!!僕なんかを抱いてくださるんですか!?あああ〜。」
素敵なおじさんが僕の部屋にやってきた。
ベッドで盛り上がる二人。
「リョウタくん。行為の最中、申し訳ないんだけど、シーツ洗ってる?汗臭くない?えっ。3ヶ月洗ってない!!ちょっと無理!!不潔!!お断り!!」
こうして、僕の素敵な出会いが終わった。
ってことになるかもしれない。
こんな恥ずかしい話誰にも言えないよ〜。(ここで言ってるけど〜。)

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